アイディア・コンテスト「発酵を科学する」

発酵の新たな扉を開く 研究アイディア を大募集!

コンテスト概要

あなたのアイディアを夏の沖縄 高専生サミットで発表しよう!

長岡技術科学大学では、新たな取り組みとして全国の高専生より発酵の新たな可能性を開く調査・研究アイディアを募集します。入賞特典として、9月に沖縄で開催される高専生サミットへ招待します。
* 1アイディアにつき最大2名までの交通費と宿泊費を主催側で支給致します。

応募〆切: 2017年7月27日(木)
参加方法: 応募フォーム よりエントリー
参加資格: 全国の高等専門学校に所属する学生(4年生〜専攻科生)
提  出: A4用紙 3枚まで *エントリー後に所定の様式を送付
審  査: 一次審査(書類選考) → 最終審査(プレゼンテーション)
詳  細: 応募要項を必ずご覧ください

微生物の営みのひとつである『発酵』によって、私達は多くの恩恵を享受しています。特に古くから日本の食文化の“美味しい”を支えてきた味噌、醤油や旨みの素、納豆やお漬物、そしてお酒。世界に眼を転じても、パン、チーズ、ヨーグルトなども。近年、『発酵』についての研究が進み、医薬品やエネルギー、そして環境の分野へとその活用が進んできました。
しかしながら、まだ私達はそんな微生物のわずか1%しか発見しておらず、そのほんの一部の働きを知り始めたに過ぎません。未知の99%の扉を開いて、まだ見ぬ世界の力を知ることで、人類のそしてこの地球の未来には想像すらできない無限の可能性が広がります。

昨日まで思いもしなかった明日への扉を開くのは、あなたのアイディアかもしれません。そんな微生物の『発酵を研究科学する新たなアイディア』を募集します。

応募要項応募フォーム

コンテスト「一次審査通過者」
アイディア「新規電気発酵微生物の分離培養」
微生物研究同好会(呉工業高等高等専門学校)

アイディア「赤酒にならう煮物用しょうゆの提案」
しょうゆ〜(熊本高等専門学校)

アイディア「花のイメージを生かす製品のブランド化支援」
函館高専花酵母チーム(函館工業高等専門学校)

アイディア「土壁の中の微生物を探る!!」
山崎綾乃(松江工業高等専門学校)

アイディア「太古の神秘 ~モール温泉の黒さの謎に迫る~」
八戸高専(八戸工業高等専門学校)

アイディア「碁石茶に含まれる新規微生物の探索および植物性乳酸菌の効率的培養法の検討」
那佐出英明(高知工業高等専門学校)

アイディア「アイヌの保存食をカガクする」
中山優太(旭川工業高等専門学校)

「発酵」は微生物からの贈り物

微生物の世界はまだ1%しかわかっていない

微生物はその生存や増殖の営みによって、自然界の多くの物を「別の物」へ変化させます。例えば植物の落葉を分解腐食させることで豊かな土壌を作り、植物と共存共生しています。そんな目に見えない小さな生物の営みが「地球の炭素循環」をし、その能力の一部によって私達人間に「美味しい贈り物」を創り出してくれているのが『発酵』です。そして、私たち人間の腸の中でも様々な微生物が生を営むことで、私たちの健康を支えてくれています。
このように人間とは、直接間接に、そして外からも内からも、そんな微生物たちからの数多の贈り物を享受することで、健やかで美味しい日々を送ることができるのです。

知られている微生物
未知の領域

微生物。
水と風の惑星、この地球に生まれた最初の命。

気の遠くなるような長い長い時の中で、
そのパートナーとして、
様々な植物や動物の命をつくり育んできた。

最後につくられた人間も、
そんな命の先達に多くを学び、
その魔法のような営みの力を借りて、
美しく味わい、
健やかに暮らすことに恵まれている。

しかし、
私達はそんな小さくも偉大な命達に
いまだ1%しか出会っていない。

訪ねてみよう、
未知なる命の営みを。
耳を澄ましてみよう、
秘められた可能性の声に。

まだ見ぬ“美”生物の世界、
99%へのプロローグ。

審査員

コンテストの審査員

認定特定非営利活動法人 綜合画像研究支援(略称IIRS)理事長

大隅 正子 Masako OSUMI

日本女子大学を定年退職後、長年にわたり酵母の微細構造と機能に関する構造生物学的研究を推進してきた経歴を基盤として、研究者の研究環境の改善を目的として、2004年6月に特定非営利活動法人綜合画像研究支援を設立、理事長に就任し、研究のスタートは視る事、人生は感謝をモットーとして、可視化技術の研究支援と評価、人材育成、視る事の必要性の普及啓発事業に従事している。
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学校法人北里研究所 北里大学 北里生命科学研究所 名誉教授

高橋 洋子 Yoko TAKAHASHI

抗生物質などの有用化合物を生産することで知られている放線菌の研究に携わってきた。ある時、雑菌の混入による現象のように見えた菌株が実は新規の放線菌あることを証明して新属Kitasatosporaを提唱し、承認された(1982年)。その後、放線菌の魅力にとりつかれ、約50年間、大村 智先生の指導のもと研究を続け、自分達で分離した放線菌から1新科、12新属、41新種を公表してきた。こうした菌株の培養液から有用物質エバーメクチンやスタウロスポリンなどが見出された。現在は、新たなアプローチで人間には想像もできないような新規構造の化合物発見を模索している。
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Office 天羽 代表、TGA取締役会長、元デュポン株式会社 名誉会長

天羽 稔 Minoru AMOH

阿南工業高等専門学校 機械工学科卒業後(5期生)、ワシントン州立大学工学部修士課程修了。その後、デュポンファーイースト日本支社(現デュポン株式会社)に入社。2006年より代表取締役社長および米国本社役員に就任。2016年3月同社を退任後、ベンチャー企業であるTGA取締役会長に就任。サイエンスカンパニーから、天然資材「十和田石」を扱いBio-Stimulantとして農業分野でのビジネスポジションを日本から発信。国内のみならず米国を含め海外にもつくりあげるチャレンジをし、第2の人生として食の安全・安心という観点から、将来の農業への貢献を開始。
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九州大学名誉教授

久原 哲 Satoru KUHARA

現在、NEDO「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」プロジェクトリーダー、日本学術会議「農芸化学分科会」及び「バイオインフォマティクス分科会」連携会員、日本農芸化学会フェロー、産業構造審議会商務流通情報分科会バイオ小委員会委員長
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(国研)産業技術総合研究所 生命工学領域研究戦略部長

鎌形 洋一 Yoichi KAMAGATA

カビ、細菌、古細菌、原生動物など多様な微生物の研究を行ってきました。最近は集団でいるときの微生物の挙動(共生・競合)に興味をもっています。実は発酵というのはそうした複合微生物集団のなせるワザです。「素晴らしい発酵」と「腐って食えない・飲めない腐敗」はまさしく紙一重の差です。そして中毒を起こさない範囲においては「素晴らしい発酵」と「腐って食えない・飲めない腐敗」の差は伝統と嗜好性によって世界中で大きく異なっています。そうした伝統文化も考察した研究に期待します。
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協和発酵バイオ株式会社 渉外部マネージャー

中川 智 Satoshi NAKAGAWA

大学で微生物利用学を専攻し、発酵という言葉を含む名前の会社に就職し、パン酵母の育種に始まり、高密度培養、遺伝子組換え技術を学んだら、バイオインフォマティクス部門やDNAシーケンスチームを作り、当社の誇るアミノ酸生産菌の全ゲノム解析にチャレンジしました。そして気が付けば、微生物ゲノム解析のベンチャーにも従事していました。微生物の様々な活動は、多くの人たちを幸せに導きます。微生物による発酵がもたらす恩恵をさらに豊かにするために、一緒に科学しましょう。
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スケジュール

コンテストの今後のながれ

2017年 6月1日

応募開始

アイディアの募集を開始します。

応募要項をよくご覧の上、応募フォームよりまずはエントリーをお済ませください。

2017年 7月27日

応募〆切

アイディアの受付終了日です。

A4用紙3枚までにご自分のアイディアをまとめ、コンテスト事務局へ所定の形式にてご提出ください。

2017年 7月31日

一次審査

書類選考の結果をお知らせします。

一次審査となる書類選考を通過した応募者にのみ、最終選考について詳細をご連絡します。

2017年 8月22日

最終審査

発表内容を審査員が最終評価します。

長岡技術科学大学にてご自分のアイディアを発表していただきます。最優秀賞 1作品・優秀賞 2作品をその場にて表彰します。
* 1チームにつき4名まで旅費を支給致します

2017年 9月13日-15日
(予定)

沖縄 高専生サミット

入賞者を沖縄に招待します。

沖縄で開催されます高専生サミットにて、ご自分のアイディアを発表していただきます。夏の沖縄へ!

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コンテストへのご支援ありがとうございます

「発酵を科学する」事務局

長岡技術科学大学 生物機能工学専攻 小笠原研究室内

〒940-2188
新潟県長岡市上富岡町1603-1

Tel: 0258ー47ー9429

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