長岡技術科学大学では、各地の高専ごとに郷土の美味しい朝食を作り、書籍化する「日本一美味しい朝食」プロジェクトを始動します。
「発酵を科学する」SEASON3では、長岡技術科学大学のJST COI-NEXTプログラムと連携し、日本の朝食に欠かせないおコメにあう、 ”愛すべき郷土 ”の発酵おかず・食品を募集します。3年間をかけながら、各高専の美味しい朝食の完成を目指します。完成した朝食は書籍化し、出版物として多くの方にご紹介します。
その地域に根ざし、愛される発酵食品について、以下3点に焦点をあてたレポートを募集します。
①文化・歴史の紹介
②匠、マイスターの紹介 (名物職人○○さんのつくる○○ などもOK)
③科学的な解析ポイント (発酵の要素があれば、尚良い)
2022年11月18日にコンテスト Season.2 Phase.3の審査発表が終了しました。今回は、6つの高専がエントリーし、『お弁当』についての新たなアイディアを発表いたしました。
過去のコンテスト詳細については、下記よりご覧ください。
微生物はその生存や増殖の営みによって、自然界の多くの物を「別の物」へ変化させます。例えば植物の落葉を分解腐食させることで豊かな土壌を作り、植物と共存共生しています。そんな目に見えない小さな生物の営みが「地球の炭素循環」をし、その能力の一部によって私達人間に「美味しい贈り物」を創り出してくれているのが『発酵』です。そして、私たち人間の腸の中でも様々な微生物が生を営むことで、私たちの健康を支えてくれています。
このように人間とは、直接間接に、そして外からも内からも、そんな微生物たちからの数多の贈り物を享受することで、健やかで美味しい日々を送ることができるのです。
微生物。
水と風の惑星、この地球に生まれた最初の命。
気の遠くなるような長い長い時の中で、
そのパートナーとして、
様々な植物や動物の命をつくり育んできた。
最後につくられた人間も、
そんな命の先達に多くを学び、
その魔法のような営みの力を借りて、
美しく味わい、
健やかに暮らすことに恵まれている。
しかし、
私達はそんな小さくも偉大な命達に
いまだ1%しか出会っていない。
訪ねてみよう、
未知なる命の営みを。
耳を澄ましてみよう、
秘められた可能性の声に。
まだ見ぬ“美”生物の世界、
99%へのプロローグ。
応募フォームよりまずはエントリーをお済ませください。
9月30日(土)までにレポートを提出してください。
発表された発酵おかずを評価し、ライブラリーへと採用します。
ライブラリーに採用する発酵おかずをさらに探求します。
ライブラリーに採用する発酵おかずをさらに探求します。
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新潟県長岡市上富岡町1603-1
Tel: 0258ー47ー9429